みんな飽きつつある暫定税率の話
もうマスコミも道路暫定税率の話だけでは、おもしろみがないのか取り上げる数が減りましたね。冷凍餃子の話もそうですけど。
暫定税率も廃止でもなく、折り合いをつけて下げるように話し合うのが、二大政党制の政治でないの?とちょっと前に書きましたが、それがらみで「おぼろ大橋(朧大橋)」という橋が話題になっているみたいですね。
「Aut disce aut discede」の「誠橋の元町長と地方と」のエントリによると民主党の菅直人代表代行が、「朧大橋」を視察したところ、元町長が現れ、「この道路は途中で途切れている。延ばしてくれ」と陳情していたとのこと。しかし、「作った道路でいかにしてここに人を呼び込むか、それを考えて欲しい」とも言ったとのことです。普通は道を作る前に考えることですよね・・。
周辺の道路は「朧大橋」の記事にあるように狭く、またその先も通行止めで整備されていないようです。朧大橋がらみで、レポートを書いた方のブログのアクセスも少し増えたようです。
いくら地方に道路が必要といっても一日に200台しか通らない道を46億円かけて作るのは如何なものかと思いますね。それならばそのお金で今渋滞している道を何とかしてほしい。別に地方都市でもそんな道はあるでしょう?
費用対効果やこの先のビジョンを持たずに道を作れてしまうのが悲しいですね。
これだけをみると「暫定税率を維持する」ことに意義を感じられるかは疑問です。少なくとも引き下げか、一般財源化が好ましいと思ってしまいます。もちろん、そういった道が作れてしまうシステム自体を直さないと、税率がどうなろうと無駄な道は作られ続けてしまうことでしょう。
このあたりは、「“朧大橋”(おぼろおおはし)の先にあるもの」に上手に書かれているので、参照してください。
| 固定リンク



コメント
>一日に200台しか通らない道を46億円かけて作るのは如何なものかと思いますね
道路が片側2車線に整備されれば通行量がもっと増えるでしょうね。
この橋を通るルートが開通すれば、久留米市から旧上陽町を経て黒川方面へのバイパスとなり、現在八女市を経由している車もこちらのルートを通るようになり、数千台から満万単位の通行量になるでしょうね。
マスコミのニュースは恣意的に編集されているので、誰が何を言ったかも含めて信用できないですよ。
人の発言を批判するのは、その人がどういう意図で何を言ったのか自分の耳で確認してからの方が良いと思います。
http://jp.youtube.com/watch?v=NoWMxRzBDQw
http://jp.youtube.com/watch?v=oFgCO633z6k&feature=related
投稿: フジヤマ | 2008.03.10 07:31
コメントありがとうございます。
リンク先の動画についても拝聴させてもらいました。この動画についても「道は必要である」という志向の人が中心に現れていますので、もしこういう傾向の放送が民放で流れれば、作らないと駄目だね・・となることでしょう。
現時点では過疎の地域に交通の便がよくなるもの(鉄道や道路)ができたとしても、そこは通過点にしかなりえず、集落はいずれは無くなってしまうことが多いことから、こういったものが町おこしになり得るとは思えません。
私の住んでいた地域でも広い道に付け替える工事を20年以上にわたってしていますが、その間にすっかり高齢化がすすんでしまい小売店はどんどん減っています。やはりもともと人があつまれる魅力が何らかの形でないと、当然のことながら人はいなくなってしまいます。また、時間が掛かりすぎても同じです。橋の先の道が10年後にできたとき、そこにいた住人は何歳になっているでしょうか。
卵が先か鶏が先かではないですが、国にお金がない(出す気がない?)今、補助金に頼ることなく魅力ある産業を考え出せなければ、やはりあの「橋」は無駄遣いでしかなくなってしまう可能性が高いと思います。
投稿: かずほ。 | 2008.03.10 19:33